かりうらひょーりゅー記時代
段田弾

初登場作品は、「かりうらひょーりゅー記」。
左が新デザイン、右は旧デザイン。
キャラの元ネタは、あるPCの格闘ゲームに登場するネコ、「段田弾」。(まんま)
かなり不細工でかわいくない元ネタをかわいくアレンジ、名前さえ同じじゃなければ完全オリジナルだったのに。
名前の読み方は「だんだだん」。
苗字が「段田」、名前が「弾」。
かりうらひょーりゅー記(以後、かりひょー)で初登場してから、以後あらゆるマンガでレギュラーとして登場。
現代までつづく永遠のマスコット的主要キャラクター。
最初はかりひょーの主人公、「かり」の前に現れた敵キャラ。
しかしすぐ味方になる。
性格は、熱血。戦闘力は、主人公勢でも抜けて強いほう。
必殺技は、「超段々波」(元となったゲームでもこれが必殺技なので)、
その上をいく「超々段々波」、さらに上を行く「超々々段々々波」、
ピッコロさんの必殺技が元ネタの「半包囲段々波」、元気球が元ネタの、友人が考えた技「段々球」、
連続エネルギー弾が元ネタの「連続段々波」、元となったゲームが元ネタで、
相手の飛び道具を跳ね返す「シャイニング猫」、
元となったゲームでのもうひとつの必殺技が元ネタの「スーパー猫」など、
デザインや技名を変えてはいるものの、技のほとんどに元ネタがあり、
あまりオリジナルっぽくない。
(もちろんオリジナル技も多数ある)
身長はしっかり決めてないが60〜80cmくらい。
新デザインのほうにも、しっかりしっぽがあり、
後ろをむいたらウサギの尻尾みたいに丸いのがちょこっとある。
二足歩行する。
カラーだと色が黄色なので、「ピカチュウみたい」なんていわれたこともあった。
小学校のときに実施したキャラクター人気投票では、三回中三回とも圧倒的に一位。
また、これまでにいろんな友人のキャラやアイデアをパクったりした私だったが、
段田弾は逆に、いろんな友人にアイデアやキャラをパクられる。
(てんててん、なんてのもいた)
段田断・断田男
初登場作品は、断が「かりうらひょーりゅー記」、
男は「かりうらひょーりゅー記U」。
左が段田断、右が段田男。
段田断は、段田弾の弟、段田男は段田弾の兄。
みんな発音は「だんだだん」。
弟の段田断は、実は段田弾より数コマ先に登場する。
兄の段田男の腕についてるのはマシンガン。
数多い戦いで腕を失い、かわりにマシンガンをつけたらしい。
段田談・段田暖
初登場作品はともに、「かりうらひょーりゅー記U」。
お察しのとおり、段田弾、断、男の母親と父親。
ネコネコ星の国王と女王。
左が段田談、右が段田暖。
名前の発音はともに「だんだだん」。
談は、弾たち3兄弟に戦いを教えた師でもあり、老いてもそこそこに強い。
本家段々波で、ネコネコ星に攻め入った敵を、弾達とともに倒した。
暖は回復魔法や、補助魔法を担当するヒーラー。
どちらも、三人のやんちゃな子供たちをあたたかく受け止める、
心の優しい夫婦。
エンジェルスライム・大砲先生
どっちがどっちかは説明不要ですね。
エンジェルスライムの初登場作品は、「かりうらひょーりゅー記」。
大砲先生は、「このクラスの一日は・・・」の続編に当たる学園マンガで初登場。
(資料が無いため、タイトル不明)
エンジェルスライムはもともと、ただのスライムで、主人公の「かり」と出会い、
ともに冒険することになったが、敵として現れた「段田弾」に瞬殺され、
「エンジェルスライム」になる。
台砲先生は、友人が書いていた学園マンガに登場する、「姫先生」が元ネタ。
カラーだと、オレンジと緑のオッドアイ。
ギロメヤクザ先生と一緒に出演することはないが、
同じ先生キャラとして、頭に旗がたったりする。
腕についてるのはもちろん「台砲」。
I・S・I・D・A・幽霊/わっさん/くろわっさん
初登場作品はみんな「かりうらひょーりゅー記U」。
右の二人を、ミスって区別がまるでつかないが、顔が黒いと「くろわっさん」。
絵ではどっちも「わっさん」になってしまっている。
一番左は「I・S・I・D・A幽霊」。
読み方は「あいえすあいでぃーえーゆうれい」。
I・S・I・D・A幽霊の元ネタはクラスの友人。その本人の希望で幽霊になった。
わっさんも元ネタはクラスの友人。くろわっさんは、わっさんから派生。
I・S・I・D・A幽霊は、昔の白いつばさのマッチョマン的役割で、
何の意味も無いのにコマのすみっこにときどきいるだけのキャラ。
わっさんはいつの間にか主人公たちの仲間になったやつ。戦闘力は中くらいかややそれより上。
くろわっさんは、わっさんとほぼ互角の実力の、敵キャラ。
ちなみに、わっさんの顔のデザインは、元となった友人が自らやった。
かなたいちょー・なかじーさん
初登場作品は、かなたいちょーは「かりうらひょーりゅー記」。
なかじーさんは、「かりうらひょーりゅー記U」。
左がかなたいちょー、右がなかじーさん。
かなたいちょーは、いつの間にか主人公たちの仲間となった。
強さは普通。
後半強いキャラのインフレ状態になると、弱いほうになる。
なかじーさんは、その後半に登場した、強キャラ。主人公勢。
このマンガの特徴は、見た目が描きやすくて、へんなやつが「強い」のである。
どっちもクラスの友人が元ネタ。
かり・とよくらっしゅ・オットー=イリエンタール
初登場作品は、かりが「かりうらひょーりゅー記」。
とよくらっしゅとオットー=イリエンタールは「かりうらひょーりゅー記U」。
左から「かり」、「とよくらっしゅ」、「オットー=イリエンタール」。
かりは、名前で察した方もいるかもしれないけど、「かりうらひょーりゅー記」の主人公。
だが主人公とは名ばかりで、「かりうらひょーりゅー記U」の後半では、出番がどんどん無くなっていった。
(一応ある程度、主人公としての出番には気を使ってはいたが)
もちろんクラスの友人が元ネタ。
彼が実力の基準。(普通)
とよくらっしゅは、車の運転のベテラン。(クラッシュなのに)
技も「くるま波」「クラッシュ!!」などの車に関連する技が多い。
実力は普通よりやや上、後半は普通。
彼もクラスの友人が元ネタ。
オットー=イリエンタールは、グライダーを発明した偉人「オットー・リリエンタール」と、クラスの友人が名前の由来。
当時小学校5年生の私がオットー・リリエンタールなんて知ってたのが驚きである。
古生代のキャラ、「ちっぴー」を髣髴とさせる羽が目を引く。
発明品で戦う男。
後で紹介するキャラ、「田村」の魅力に引かれ、いつのまにか弟子になる。
実力は、とよくらっしゅと同等。
ポリス
初登場は、「かりうらひょーりゅー記U」。
いっぱいいる。
登場した当時は、「かなたいちょー」の部下だったりするが、
「警察官」としての使い回しがきき、後々も登場しつづけ、(デザインは多少変わるが)
警視総監ホニャミーなどの部下になったりした。
基本的には、雑魚役。
リーダードッグ・イシグー

左がリーダードッグ、右がイシグー。
リーダードッグは、友人とノートでやってたバトルゲームで初登場。
イシグーは「かりうらひょーりゅー記U」で初登場。
リーダードッグは、段田弾のライバルとして登場させたキャラ。
でもあんまり強くない。必殺技は「グレートリーダー」。
けっこうデザインでも気に入ってるのだが、あまり人気を得られなかった。
私が気に入ってるので、後々もちょくちょく登場する。
イシグーは、名前はクラスの友人、姿は某配管工の敵キャラが元ネタ。
ロボットで、戦闘力は、最強クラスだった。
しかしいつも肝心なとこで電池がきれて動かなくなる。
こちらも後々まで出てくるレギュラー格。
田村


初登場は、「かりうらひょーりゅー記」。
さすらいの暗殺者。
1巻で、圧倒的な強さをみせた段田弾をあっさりと倒すほどの、恐るべき実力の持ち主。
最初のうちはさすらっていたが、わりと早い段階で仲間になる。
元ネタはクラスの友人。
一番右が旧デザインで、真ん中が一番ポピュラーなデザイン。
重要なのは、「田村」は「田村」でも、中の人がかわったということ。
もともと小学校のときの友人だった「田村」が、途中で転校したために、
今はいない田村として、真ん中のデザインで話が進んでいたが、
かりひょーが完結しないうちに中学に入り、新たな「田村」が現れた。
それが一番左のデザインだが、当時からの読者にはなじみが無いので、中の人はかわっても、
デザインは真ん中にもどり、そのまま話が展開していった。
日本刀を使う剣技が主体で、
「ぶった斬り」「ぶった斬り二刀流」「水平斬り」、
「禁手斬り捨て」「たむ乱斬り」「神速剣」「如来斬殺」等、
数多くの必殺剣を持つ。
主人公勢で1、2を争う実力の持ち主として、長く君臨し続ける。
しかし、棒人間がいっさい登場しなくなったAdversity時代に、ついに姿を消す。
メカキヨ・メカよもぎだ・よもぎだ
左からメカキヨ、メカよもぎだ、よもぎだ。
よもぎだは「かりうらひょーりゅー記」で初登場。
メカキヨ、メカよもぎだは「かりうらひょーりゅー記U」で初登場。
よもぎだは、金持ちで、ただえらそうなことを言っていたら、事故で死んでしまう。
その後2巻あたりでメカになって、なぜか主人公たちに復讐しようとしてきたのが「メカよもぎだ」。
圧倒的な強さを誇る、前半〜中半にかけての、ラスボス的存在。
主人公勢総がかりでなんとか撃退することができるくらいの強さ。
必殺技は目の黒い部分が開いて放つレーザービーム、通称「パカピッ」。
(パカッとひらいて、ピッと打つその効果音から、友人たちが名づけた)
クラスの友人がキャラの元ネタ。
メカキヨはその弟が元ネタで、なぜか登場時からメカになっている。
普通のデザインにしようとしたら、「よもぎだ」「メカよもぎだ」のデザイン元の友人から、
「あいつはもっと鼻毛ボーボーにしてくれよ」
といわれ、こんなデザインに。戦ってないので強さは不明。
サービスカットでしか登場しない。しかしこんなキャラがサービスカットといって登場しても、
誰も喜ばないであろう。
ガーキー・あさこ
左がガーキー、右があさこ。
どちらも「かりうらひょーりゅー記U」で初登場。
ただし、あさこは初期、ガーキーは後期のキャラ。
ガーキーは、友人が書いた適当なキャラの顔だけパクったデザイン。
名前もまったく思い浮かばず、ガキっぽいからガーキーにした。これはひどい。
戦闘力はかなり高い。
初登場時は、主人公勢力の強キャラたちをまとめて相手してあまりある実力を見せ付けた。
(つまり敵キャラ)
あさこは、軍隊を持つ大悪党、かつメカヨモと同時期くらいの強敵。
名前はクラスの友人が元ネタで、顔は、ガーキーの元を描いた友人とは別の友人の描いた、
適当なキャラの顔だけパクったもの。(またかよ)
「幻覚乱舞」という大技を持つ。
ニセだん・作者
左がニセだん、右が作者。
作者は「かりうらひょーりゅー記」含む、シリーズすべて、
ニセだんは「かりうらひょーりゅー記U」に登場してはいるが、
どちらも実は初登場不明。
ニセだんは、当然「段田弾」のニセモノ。
ちなみにあの顔は、バルーン・デ・ファイト2000というPCゲームに登場する、
「ツッコミ」というキャラの顔が元。
ホンモノと比べて、格段に弱い。
いつもすぐふっとばされる。
作者は、その名のとおり、作者が漫画に姿を現したもの。
技は「けしごむ」、「えんぴつ」。
前者は敵キャラを一瞬で消し去り、後者はどんなことでもできてしまう、というもの。
全キャラの中で最強。
だがもちろん普段は戦わない。
説明役だったりする。
ちなみになんでデザインがハニワかというと、
当時クラスの友人がハニワのスクリーントーンを買って、
それを漫画に多用していたので、自分もハニワが描きたくなったから。
ベレー帽は漫画家の証。
なかなか息が長く、中学にはいってもずっと使っていたキャラ。
理勉寺死太郎
「かりうらひょーりゅー記U」で初登場。
読み方は「りべんじしたろう」。
「理勉寺」が苗字、「死太郎」が名前。とんでもない名前だ。
なんかそのときは勢いよく作った、主人公勢のやや強キャラ。
日本刀を使った戦いをするが、「田村」の方が一枚上手くらいの実力。
技は「必殺剣底辺×高さ÷2」、「必殺剣(上底+下底)×高さ÷2」など、
算数っぽい技が多い。
当時友人が描いてた漫画のキャラの技「必殺剣サブロク18」みたいなのをやりたかったのだろう。
しかしこの時代はパクりばかりしているのである。
穴ノ中・木ノ上上
左が穴ノ中。読みは「あなのなか」。「穴ノ」が苗字、「中」が名前。
右が木ノ上上。読みは「きのうえじょう」。「木ノ上」が苗字、「上」が名前。
段田弾と木ノ上上と穴ノ中の三人でトリオっぽいことをしていたが、弾と比べて影の薄い二人。(二匹?)
それもそのはず。
段田弾のウケがよかったので、似たようなキャラを作ればこれもウケるという
安易な考えから生まれたキャラだからである。
結果は大失敗に終わった。
名前の由来は、穴ノ中はモグラ、木ノ上上は猿であることを考えれば語る必要なし。
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